数理推理考える
数の関係
「A : B = C : ?」の形で、AとBの関係をCに当てはめる問題です。
何を見ている問題か
2つの数のあいだの関係を、数のまま取り出す力を見ています。関係を言葉にできるかどうかで、ほぼ結果が決まります。
例題
左の2つの数と同じ関係になるように、? に入る数を選んでください。
6 : 42 = 11 : ?
184
277
347
417
正解は 2 番です。
- 6 から 42 への関係は「7 倍する」です。
- 差(36)を写すのではなく、関係そのものを写します。
- 11 に同じ関係をあてはめると 77 になります。
- この形の問題は、まず関係を声に出して言葉にしてから選択肢を見ると、取り違えがほぼ無くなります。
この例題は、テストで出るのと同じ仕組みで作ったものです。見本用に別に書き起こしたものではありません。実際のテストでは、数や図の並びが毎回変わります。
解き方の手順
- 1AからBへ、何をしたら着くかを声に出して言います。「3倍する」「7を足す」「2乗する」のどれかです。
- 2掛けたのか足したのかが分からないときは、両方を試します。AとBが小さい数なら、たまたま両方成り立つことがあります。そのときはCで確かめます。
- 3見つけた関係をCに当てはめて、答えを作ります。作ってから選択肢を見ます。
よくある間違い
- 差をそのまま写す。「4 : 12」を見て「8を足す」と読み、Cにも8を足してしまう形です。誤答に必ず入れてあります。
- 関係を逆向きに使う。BからAへの関係を、CからDへ当てはめてしまいます。
- 関係を言葉にせずに選択肢を見る。選択肢は関係を言葉にできない人が引っかかるように作られています。
この形式について
この形式は「関係を写す」問題です。数そのものではなく、数と数のあいだにあるものを扱う練習になります。語の類推(A:B=C:?)とまったく同じ考え方で、扱う材料が数か言葉かが違うだけです。
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